短い記事でしたが、西アフリカのシエラレオネから帰国した日本人男性が発熱したと、29日までに東京都の保健所に連絡があったそうです。
厚生労働省はエボラ出血熱の「疑い例」として感染の有無を調べるようにしていますが、日本での検査と言いますと、あの長崎大学(Nagasaki University)の研究チームが開発した、エボラ出血熱のウイルスを30分で検出する方法ですかね・・・・・。
この方法は、「新しい診断技術は現在のものよりもずっとシンプルで、現在使用されている専用の検査装置が無い国でも使えるもので、
10月の時点では問い合わせや依頼などは受けていないが、すぐにでも実用できる状況であり、いつでも提供できる」という、画期的なあの検査キッド。
研究チームは、血液や体液の中で発見されるエボラウイルスが持つ特定の遺伝子を増幅する「プライマー」を開発したそうで、 血液中のウイルスからRNA(リボ核酸)を抽出し、そこからDNAを合成した上で「プライマー」と混合し 60~65度に熱するという方法ですが、
エボラウイルスが存在すれば、エボラウイルスに特有のDNAがプライマーの作用により 増幅され液体が濁るため、目視で確認することが可能という。
しかし、カリフォルニア大学サンフランシスコ校でエボラを研究する伝染病専門医のチャールズ・チウ准教授はこう語る。
「エボラウイルスはインフルエンザなどと同じRNAウイルスに分類される。これは自身を複製する際に変異しやすいタイプのウイルスだ。ウイルスの蔓延が長引けばその間に毒性や感染力が変化してしまう危険が増える」
、と・・・・。
情報規制がありそうですが、どうかエボラ陰性でありますようにと願うばかりです。

シエラレオネから帰国後発熱=日本人男性、エボラ「疑い例」―厚労省
時事通信 12月29日(月)11時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000015-jij-soci
東京都によると、西アフリカのシエラレオネから帰国した日本人男性が発熱したと、29日までに保健所に連絡があった。厚生労働省がエボラ出血熱の「疑い例」として、感染の有無を調べる。
因みにここからが重要なのだが、実はYOMIURI OLINEであることが書かれていた。
リンク先の記事は既に削除されており、読むことは出来なくなっている。
・・・のですが、その内容をコピー転載出来る時代ですからね。
以下に一部転載しておきます。
アビガン(T-705)はサルの実験ですでに効果がないと指摘されている(WHOのWebサイトより)ドイツでも投与していた患者が死亡している。
七曜 高耶
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